あなたが初めてコミックマーケットに参加したのはどの会場でしたか?
晴海? 東京流通センター? それ以前? それとも有明に移ってからでしょうか?
有明にある東京ビックサイトでの開催がすっかり当たり前のようになりつつありますが、コミケットは35年の歴史の中で様々な会場で開催されてきました。
今でこそ、民間団体が主催する日本最大の屋内イベントであるコミックマーケットですが、最初からこのような規模で開催されていたわけではありません。
「表現をしたい」という人たちが集まり、育て、守っていった、そういう長い年月をかけてコミックマーケットの今の姿があるのです。
そんな歴史の一端に触れていただこうと「コミケットの歴史展」が20日より開催されます。
場所はスタンプラリーの5番目のチェックポイントでもある「プレビジョイカム水戸50号バイパス店」です。
地図
http://www.plabi.com/?p=156
営業時間は10:00~23:45 夜遅くまで営業しておりますので、首都圏の方もドライブがてら遊びにこれます。
車以外のアクセスでは、水戸駅北口から関東鉄道バス(大工町・千波経由)の県庁または県庁バスターミナル行きに乗って、県福祉会館または昭和自動車教習所前で下車すると楽にこれるかと思います。
展示内容はカタログが初めて作られた頃から最新のカタログ表紙までのイラストをパネリングした展示物、カタログの背表紙を全部繋げて見やすくした新田真子さんの連続イラスト、過去に作成されたうちわ・テレホンカード(昔は作っていたのです!)・懐かしの紙袋に、過去のコミケットの告知アイテムなどなどが、ゲームセンターという場所らしく、UFOキャッチャーの筐体の中にところ狭しと並べられています。
また、第2回から最新33回までの森林保護募金ポスターがプレビさんの店内にずらっと飾られ、店内を彩っています。(こっそり森林保護募金ポスター以外の物も混ぜてみました。セレクトは担当者の趣味ですが、これもまた今では見ることが出来ない貴重なポスター達です。)
いずれもコミケの歴史のほんの一部ではございますが、今となってはここでしか見れないというアイテムばかりですので、この機会をお見逃しなく。
まさに一見の価値ありのコミケの歴史展。皆様が来てくださるのをお待ちしています。