「ガイアの夜明け」にも取り上げられて「水戸納豆カレー」を始めとする商品がますます好調なだるま食品さん。そのだるま商品さんが「納豆カレー」に続く、コみケッとスペシャルコラボ商品「チョコ納豆」を発売いたしました。カリッとかじるとじんわりチョコの甘さが広がり、後味に炒ったお豆の味がしてあとを引くおいしさのこの商品も、ずっと昔からこの味だったわけじゃない!
今回はだるま食品、高野社長さんにお話を伺いました。
—-まず、チョコ納豆について詳しく教えていただけませんか?
チョコ納豆は元々弊社で発売していた商品を、2006年に水戸芸術館の現代美術ギャラリーで佐藤卓氏の「日常のデザイン」展を開催したときに、おみやげプロジェクトとして立ち上げ、その時に大幅リニューアルをして開発したものです。
ドライ納豆をチョコレートで包んでますので、噛まずになめているとチョコから納豆に変わていくのを楽しめますよ。
—-チョコ納豆の開発でご苦労なされた点などはございましたか?
味における大きな課題としてチョコと納豆のバランスに苦労しました。カカオ感・甘さと納豆味・納豆のぬめり感のバランス、口に入れたときの最初の食感や後味の調整はたいへんでした。どれを生かしてどれを抑えるというのはいろいろ試行錯誤しながら開発しました。納豆とチョコという組み合わせのアイディアだけには頼らずに、よりおいしい食品になるように注力いたしました。
—-さくら小春さんのパッケージイラストへのご感想をお願いします。
チョコ納豆という商品のパッケージということで、チョコだから洋風というイメージを皆さんお持ちだったかもしれませんが、和風テイストに仕上げていただきました。洋風と和風のギャップという部分がなんとも憎いですね。
—-「ガイアの夜明け」で納豆カレーが紹介されてから、周囲の反応はいかがですか。
ガイアの夜明けにて当社が紹介されてから、商品が話題に挙がることが多くなり、売れ行きが大変上向きになりました。また、番組でコミケが紹介されてから、一層、水戸のコミケに対する盛り上がりが出た感じがいたします。
—-最後にコみケッとスペシャルの参加者の皆さんへ一言お願いします。
弊社も含め、水戸の企業の方々もいろいろ商品開発を頑張っております。是非、みなさんが水戸へ来てくださることを願っております。
—-ありがとうございました。